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上高地の8月の混み具合は?対処法4つで乗り切れる!

上高地といえば避暑地として有名で、夏に訪れたいと思う人が多いですよね。

ですが、「8月はお盆休みもあるし、混み具合はどうなんだろう?」と旅行プランを立てる時に気になりませんか?

実は、上高地の8月の混み具合は、ディズニーランド並みです!

最も混む時期と言っても過言ではありません。

でもどうしても8月しか休みが取れない!という方に、実際の混み具合とその対処法について解説していきます。

対処法
  • お盆の時期は避ける
  • 混雑する時間を避ける
  • タクシーを利用する
  • 直行バスを予約する

これらについて、詳しくご説明しますね。

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上高地の8月の混み具合を解説

上高地の8月の混み具合は、以下に書いている3つで想像していただけます。

  • 長野県のディズニーランド
  • 駐車場が満車になる
  • 河童橋には人が溢れている

言葉だけでもひょえ~っとなりそうですが、詳しく解説していきたいと思います。

長野県のディズニーランド

上高地は、長野県のディズニーランドと言われているのをご存じでしょうか。

というのも、混雑している時期は、さわんど駐車場や平湯あかんだな駐車場へ向かうためのバスに乗るために、バスターミナルからずら~っと人が並ぶんです。

その光景が、まさにディズニーランドのような行列であるため、長野県のディズニーランドと呼ばれるほどになりました。

特に、バスの最終便などはかなり混雑するので、計画が狂ってしまった!という人も多いようです。

2023年のお盆では、17時ごろにバスターミナルに到着したにもかかわらず、乗車できたのは19時を過ぎるなど、2~3時間ほどかかることがあります。

駐車場が満車になる

お盆やGWなど、旅行シーズンはかなり混雑が見られ、朝の5時台に到着してもバスターミナルに一番近い駐車場が満車になるほどです。

公式サイトによると、8時~9時などの早い段階で、さわんど駐車場が満車になることがあります。

また、駐車場が満車になることで、空きを待つ車で周辺道路が渋滞します

駐車場がある位置も山にさしかかっているため、基本的に単線で逃げ道がない状態になります。

動けない状態って、本当に辛いですよね。

河童橋には人が溢れている

河童橋から穂高連峰の写真を撮りたい!と思う方も多いと思いますが、河童橋上は常に人でいっぱいです。

写真撮影はその隙を狙って場所を取るような形なので、ゆったりと撮影できる状態ではありません

また、河童橋が人でいっぱいということは、その周辺の買い物スポットも混雑しているということになります。

上高地を散策するのに食べ歩きできるコロッケやおやきを買おうと思って売店に行っても行列が出来ている、なんてことになります。

つまり、スムーズに観光するのが難しいということです。

上高地の8月に混雑を避ける方法

でも、どうしても夏休みしか休みが取れない・・!この時期に混雑を避ける方法はないの?という方もいらっしゃると思います。

混雑を完璧に解消する方法はありませんが、激混みで疲弊するのを避ける4つの方法についてご紹介します。

  • お盆の時期は避ける
  • 混雑する時間帯を避ける
  • タクシーを利用する
  • 直行バスを予約する

こちらになるのですが、詳細を解説しますので8月に上高地に行く方は必ず見ていただきたいです!

お盆の時期は避ける

これが出来ればそうするよ・・という声が聞こえてきそうなんですが、出来れば一番避けて頂きたいので書きました。

お盆の上高地は、本当に、ほんっとーうに激混みします。

●せっかくの家族旅行なのに駐車場に入るまでに2時間もかかってしまった
●ゆっくりとご飯も食べられない
●帰る時間が遅くなって次の日の仕事に影響が出る

なんてことにならないためにも、上高地が最も混雑するお盆時期の8月中旬を避けるのが吉です。

8月に行くなら初旬か下旬

混雑する時間帯を避ける

混雑するのは、上高地に行く前の駐車場・バスと、上高地から帰る時のバスのタイミングの2つあります。

それぞれについて説明しますね。

上高地に行くとき

一番混雑を避けられるのは、早朝に駐車場に到着することです。

というのも、混雑は上高地に行く前と帰る時の駐車場・バスで生じるためです。

車中泊する方もいるほどなので、何時からとは言えないですが、早ければ早いほど良いです。

上高地バスターミナルへ向かうバスの始発は5時ごろなので、その時間には着いているのがベストですね。

駐車場が満車になる可能性があるため、遅くとも朝の7時には到着するようにしましょう

出来ればバス始発の5時到着を目指す
遅くとも7時までに駐車場へ到着する

上高地から帰るとき

帰りのバスは14時台から混みあいますので、ベストは13時台には帰りのバスに乗車することです

上高地を堪能したい!という気持ちは分かりますが、14時以降から最終便付近までは必ず混雑します。

2~3時間待ってバスに乗り、駐車場に到着するのが19時以降になってしまう恐れがあるので、お昼を過ぎたら帰路に着きましょう。

市営駐車場では出口決済のため、駐車場を出るのにも混雑する場合があります。

タクシーを利用する

バスよりも比較的空いているのが、タクシーです

上高地へは、マイカー規制のためバスかタクシーを利用するしかないのですが、多くの方がバスを利用するためタクシーは穴場であることも。

定額運賃なので、ぼったくられることはありません

下に運賃表を載せておきますね。
※タクシーは、さわんど駐車場・平湯あかんだな駐車場から出ています。

さわんど駐車場~上高地バスターミナル

普通車
(定員6名)
片道5,000円
特定大型車
(定員7名以上10名以下)
片道8,000円

平湯あかんだな駐車場~上高地バスターミナル

普通車
(定員6名)
片道5,500円
特定大型車
(定員7名以上10名以下)
片道9,000円
※こちらは、料金とは別に安房トンネル通行料金(片道790円+回送料金790円=1,580円)がかかります。

バスの料金は、さわんど駐車場からは大人片道1,300円、平湯あかんだな駐車場からは大人片道1,180円なので、4人いれば5,000円前後とタクシーでもほとんど変わらないお値段になります

ただ、小学生は半額になりますので、その辺はご家庭の事情を踏まえて検討してください。

混雑を避けたい!というのが一番でしたらタクシーという手段がある、と覚えておいてくださいね。

直行バスを予約する

駐車場やバス問題を根本から解決するには、大阪や東京から上高地までの直行バスを利用するという手もあります

アルピコ交通が運行する、さわやか信州号などでは、

  • バスタ新宿で乗車してそのまま上高地バスターミナルまで
  • 大阪梅田で乗車して上高地バスターミナルまで

という、乗っているだけで上高地まで連れて行ってくれるプランがあります。

ただ、枠が多くないのでこちらは予約が困難であると言われています

こちらを予約するのであれば、上高地に行く時期を前のシーズンに決めておき、狙いすまして購入するのが良いと思います。

直行バスサイト

さわやか信州号  
新宿・梅田・京都・長野発着

毎日あるぺん号 
東京発着

名鉄高速バス 
名古屋発着

混雑をちょっとでも回避して上高地へ行くことができれば、あとは楽しみ方をチェックするだけで素敵な旅行になること間違いなし♪

上高地の8月の楽しみ方

8月に上高地へ行く際のおすすめの2つの楽しみ方をご紹介します。

それは散策とランチなんですが、これらは人が多くても充実した時間を過ごすことができますよ♪

上高地を散策する

上高地は大自然が素晴らしい場所ですので、周辺を散策するのにぴったりです。

特に夏場は、キラキラと梓川がきらめいている様子が見られたり、木々が青々としてとっても美しい様子が見られたりします。

日差しは暑さを感じますが、木陰に入ると涼しさを感じられるので、ゆっくりと散策すると汗もかきません。

河童橋周辺を散策するもよし、1時間程でハイキングするも良しです

特等席でランチを頂く

夏場は暑いからあまり動きたくない!という方は大自然を堪能できるホテルでランチを頂きましょう

おすすめは、五千尺ホテルと白樺荘です。

五千尺ホテル「五千尺キッチン」

こちらは、河童橋の手前にあるので、ザ・上高地の河童橋&穂高連峰を眺めることができます。

名物は山賊定食。松本の名物である山賊焼きを特性ダレに漬け込んで、カリッと揚げた香ばしさがたまりません。

家族連れの方でも安心して気軽に楽しめるキッチンなのです。

白樺荘「ラ・ベルフォーレ テラス」

白樺荘は、テラス席から穂高連峰がバッチリ見られる最高のロケーションで食事することが出来ます。

ゆったりとしたリゾート気分を味わうのにもってこいですね。

こちらでは、信州牛ビーフカレーや信州牛ボロネーゼ、本格英国紅茶など、ホテルならではの一流のお味を堪能できます

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まとめ

上高地はお盆・GWなどの連休はバス待ちに2~3時間など、混雑必至

・駐車場も朝から満車になることがあるので、空きを待つのに渋滞が生じる

・シンボルの河童橋も1日中人で溢れ、写真を撮るのも時間が限られる

・対策としては、お盆の時期や混雑する時間帯を避け、タクシーを利用する

8月の上高地は最も訪れる人が多くなる時期です。

混雑をすり抜けながら、充実した旅行プランになりましたら嬉しいです♪

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