上高地のキャンプ場、小梨平キャンプ場。
テントやケビンなど複数の宿泊プランがあり、自分の好みで選ぶことが出来ます♪
その中でも、一番リーズナブルな宿泊プランはどれでしょうか。
それは、B型ケビンです。
今回は、実際に宿泊した筆者がB型ケビンについて紹介します。
上高地、小梨平キャンプ場のB形ケビンとは
B型ケビンは、A型ケビンと違って1種類です。
概要
定員：1名～４名
広さ：和室6畳、キッチン
ちなみに、トイレはついていません！
ここ、めちゃくちゃ重要ポイントです。
後で詳細を記述しますね。
値段
A期間（4/29～5/6、7/15～8/26、9/16.17.22.23、10/7.8）
| 1名 | 10,000円 |
| 2名 | 13,000円（6,500円×2） |
| 3名 | 19,500円（6,500円×3） |
| 4名 | 26,000円（6,500円×4） |
B期間（A期間を除く全期間）
※土曜日は1部屋につき+1,000円
| 1名 | 6,000円 |
| 2名 | 10,000円（5,000円×2） |
| 3名 | 15,000円（5,000円×3） |
| 4名 | 20,000円（5,000円×4） |
お休みの取りやすい夏休みや祝日であっても、一人6,500円というのは嬉しいですよね。
また、A期間の1名だけが10,000円と少し高めに設定されているので注意してください。
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A型ケビンの施設内容（設備や備品について）
キッチンについて
こちらにもあるように、冷蔵庫はありません。
実際に宿泊すると分かるのですが、キッチン周りがかなりこぢんまりとしているので、冷蔵庫を置くスペースはなさそうです。
私たちは夏場に2泊したので、ちょっと飲み物や食べ物を冷蔵したいと思っていました。
そのため、クーラーボックスを持っていっておき、氷を売店で購入しました。
氷はさすがにとけてしまうので毎日買う必要はありましたが、上高地は夏場でも涼しいのでこれで問題なかったです。
また、備品に関してはA型ケビンとほとんど変わりませんが、鍋の小さいサイズはありません。
工夫して使う必要がありますね。
空間的な広さについて
4名まで宿泊可能なんですが、和室6畳なので少し狭いです。
実際、成人の大人（男性2名、女性2名）で宿泊したのですが、4人が共に部屋に居ると圧迫感を感じました。
布団を4つ並べて敷くといっぱいいっぱい。
ちょっと合宿のような雰囲気でした。笑
また、ダイニングがないので、さらに狭く感じます。
A型ケビンは和室8畳+ダイニング付きですからね～。
寝具について
寝具はA型ケビンと変わりません。
一般的な布団です。
ちょっと腰が痛くなりますが、朝まで起きることはないので問題はなかったです。
自分で押し入れから出してきて準備するスタイルです。
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上高地、小梨平キャンプ場のB型ケビンのおすすめポイント
値段が安い！リーズナブル♪
B型ケビンのおすすめポイントは、なんといっても値段が安いところです。
夏のお盆シーズンに宿泊しても、大人一人6,500円なのです！
多くのホテルだと、倍以上はすると思います。
上高地で安く泊まれるところをお探しのあなたにはピッタリですよね。
お盆は何かと出費がかさみますし、抑えられるところは抑えたいと思いませんか？
寝泊りするには十分ですし、大人だけの会でも4名はギリギリ川の字になって眠れますので、安く済ませたい！という方はぜひ検討してください。
上高地、小梨平キャンプ場のB型ケビンの気になったところ
B型ケビンの気になる点と、おすすめできない人の特徴を挙げたいと思います。
トレイが付いていない
そうなんです、トイレが部屋についていないのです。
つまり、部屋からいったん出て、靴を履き、トイレに行くという工程が必要になります。
いつもテント泊でトイレには歩いていく必要があった方であれば、慣れているかもしれませんが、いつもお部屋にトイレがあった方からするとちょっと不便ですよね。
ちなみに、私たちは上高地閉山前の11月頭に宿泊した際は、トイレに行くたびに防寒対策をしていました。
慣れると気にならないのですが、はじめは面倒に感じることもありましたよ～。
夏場に宿泊した際は、部屋にいる時の恰好のまま、つっかけを履いてピャっと飛び出しましたが。笑
小さい子どもがいる方にはおすすめできない
特に、小さいお子さんがいる場合などは、今すぐトイレに行きたい！と言われても、トイレの場所に行くまで時間がかかってしまいます。
途中で失敗してしまったり、何度もトイレで外に行く必要が出てしまうのはちょっと大変ですよね。
その点を踏まえると、ケビンに泊まるのであればトイレ付きのA型ケビンの方が良いと感じました。
お腹が弱い方にはおすすめできない
これもトイレ関係になるのですが、お腹が弱くてすぐにトイレに駆け込む可能性がある人、安心した空間でトイレがしたい人にはおすすめできません。
実際、一緒に宿泊した一人はお腹が弱かったのですが、その人は泊まる前からトイレの心配をしていました。
トイレ一つでずっと心配し続けて、せっかくの上高地を楽しめないのはもったいないですよね。
ですので、お腹が弱い方はトイレが部屋についているタイプのA型ケビンをおすすめします。
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まとめ
B型ケビンは定員1名～4名の和室6畳+キッチン。
トイレはついていないので、リーズナブルに繁忙期でも一人6,500円（2名以上の場合）。
冷蔵庫もついておらず、夏場はクーラーボックス必須です。
とにかく安く上高地に泊まりたい！という人におすすめ♪
小さな子どもがいる方・お腹が弱い方はトイレの心配があるためA型ケビンの方がおすすめです。
以上になりますが、B型ケビンという選択肢があなたにとっての最適な上高地ライフにつながると嬉しいです！
